インストール後に設定しておいたほうが良い項目です。
プロキシサーバ越しにインターネットに接続している場合は、yumの設定ファイル
/etc/yum.confにプロキシサーバの設定を記載します。
vi /etc/yum.conf # The proxy server - proxy server:port number proxy=http://your_proxy.co.jp:8080/ # The account details for yum connections proxy_username=yum-user proxy_password=passwd
yumの初期設定を実行します。
#fastestmirrorプラグインをインストールします。 #ダウンロード時の最適ミラーサイトを自動判別します。 yum -y install yum-fastestmirror #インストール済みパッケージの一括アップデートを実行します。 yum -y update #yum-cronインストール #インストール済パッケージを自動更新するように設定します。 yum -y install yum-cron #インストール済パッケージ自動アップデートスクリプトを起動します。 /etc/rc.d/init.d/yum start Enabling nightly yum update: [ OK ] #インストール済パッケージ自動アップデートスクリプト自動起動設定をONに chkconfig yum on #インストール済パッケージ自動アップデートスクリプト自動起動設定確認 chkconfig --list yum yum 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off #アップデート通知デーモン停止 #・大量にメモリを消費する(約10MB以上使用) #・デフォルトで1時間ごとにアップデートチェックを行うようになっており、 #手動によるパッケージインストールと競合するとインストールが失敗する #だそうです。 /etc/rc.d/init.d/yum-updatesd stop #アップデート通知デーモン自動起動設定解除 chkconfig yum-updatesd off
#旧root宛メール転送設定削除 sed -i '/^root:/d' /etc/aliases #転送先の設定 echo "root: master@yourhost.jp" >> /etc/aliases #転送設定反映 newaliases #テストメール送信 echo test|mail root
#SELinux状態確認 #Enforcing:有効化 #Permissive:無効化 getenforce #Enforcingと表示されたら無効化する setenforce 0 #SELinux設定ファイル編集し、起動時にSELinuxを無効化 vi /etc/sysconfig/selinux SELINUX=enforcing ↓ SELINUX=disabled
VMWare上に構築したLinuxOSは時間がずれてしまうことが知られています。
※参考http://webos-goodies.jp/archives/50179807.html
/boot/grub/menu.lstを編集して対応します。
vi /boot/grub/menu.lst kernel /vmlinuz-2.6.18-8.1.8.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 ↓ kernel /vmlinuz-2.6.18-8.1.8.el5 ro root=/dev/VolGroup00/LogVol00 clock=pit nosmp noapic nolapic #※設定後、システム再起動
続いて、NTPサーバの設定を行います。
#NTPサーバーインストール yum -y install ntp #設定ファイルをバックアップ mv /etc/ntp.conf /etc/ntp.conf.org #ntp設定ファイルを新規作成 vi /etc/ntp.conf driftfile /var/lib/ntp/drift server プロバイダのNTPサーバー名 server ntp.dnsbalance.ring.gr.jp server ntp.dnsbalance.ring.gr.jp server ntp.dnsbalance.ring.gr.jp #ntp.dnsbalance.ring.gr.jpはRing Server Project参加組織のNTPサーバー内で #一番近いNTPサーバーを自動的にさがしてくれるサーバー #プロバイダのNTPサーバー名はなくても良いかも #一旦、手動で時刻あわせを行います。 ntpdate ntp.dnsbalance.ring.gr.jp 6 Sep 00:26:31 ntpdate[2296]: step time server 133.243.232.68 offset 553.067001 sec #ntpサーバを起動します。 etc/rc.d/init.d/ntpd start ntpd を起動中: [ OK ] #システム起動時に自動起動するよう設定します。 chkconfig ntpd on #自動機動の設定を確認します。 chkconfig --list ntpd ntpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off