FreeNAS iScsi Targetを構成し、VMware ESX Server から接続する



FreeNASにiScsi Targetを構成し、VMware ESX Serverからの
接続を試した時のメモです。

FreeNASのバージョンは0.69.4276を使用しました。

動作方法は、CD-R起動で設定ファイルをFDDに保存。
内蔵しているドライブを丸ごとiScsiで使用可能な
領域として公開します。


起動後の設定は
「Disks」-「Management」でディスクを追加。
※File SystemにEXT2を選択しておくと、ESXですんなり
認識できました。






ここがはまったポイントなのですが、通常であれば
「Disks」-「Mount Point」でディスクをマウントしますが、
マウントするとディスク全体をiScsiで公開しようとしたとき


The changes could not be applied (error code 1).


というエラーが発生します。

そのため、ディスクのマウントは行なわず、iScsiの設定に
移ります。





「Service」-「iSCSI Target」を選択して、
Extentに公開するデバイス、TargetにExtentの
名前を指定します。

右上のEnableにチェックをつけて設定を保存すれば、
iScsi Targetとして動作してくれます。





以前も同じところではまった気がするので、メモ書きとして。



【参考URL】
FreeNASでiSCSIターゲットを作成する
FreeNAS設定とユーザーガイド
FreeNAS


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