メールの内容を Python で mantis に自動登録　その4



その3で、SOAP通信用の接続と型の定義を作成しました。
そのファイルから必要な部分を抜きだし使用します。

（・・・本当はこんなことをせず、生成された定義体をそのまま
使用したいのですが、エラーになってしまうので。。。）

幸い、型の定義type.pyはそのまま使用できます。
MantisConnect_services_types.py
とリネームします。

service.pyはMantisConnect_services.pyとリネームorコピーし、
必要なクラス定義のみに削っていきます。

必要なクラス、メソッドは
class MantisConnectLocator

MantisConnectBindingSOAP.__init__

MantisConnectBindingSOAP.mc_issue_add

MantisConnectBindingSOAP.mc_issue_attachment_add

MantisConnectBindingSOAP.mc_issue_note_add



#案件登録リクエスト

class mc_issue_addRequest

#案件登録レスポンス

class mc_issue_addResponse

#添付ファイル登録リクエスト

class mc_issue_attachment_addRequest

#添付ファイル登録レスポンス

class mc_issue_attachment_addResponse

#コメント登録リクエスト

class mc_issue_note_addRequest

#コメント登録レスポンス

class mc_issue_note_addResponse


くらいでしょうか。


前回記載し忘れていましたが、登録時PyXMLを使用しているので、
http://sourceforge.net/projects/pyxml/
ここからダウンロードしてインストールしておきます。

インストールはZSIと同じく、ダウンロードして解凍した
フォルダに移動してpython setup.py installを実行すればOKです。

さて、実際にアップデートするプログラムですが、こんな感じになります。




import MantisConnect_services

import MantisConnect_services_types



mc = MantisConnect_services.MantisConnectLocator().getMantisConnectPortType()



issue_data = MantisConnect_services_types.ns0.IssueData_Def(None)

project = MantisConnect_services_types.ns0.ObjectRef_Def(None)



#登録するプロジェクトを指定

project._id = 1

issue_data._project = project



#カテゴリ

issue_data._category = "カテゴリ１"

#タイトル

issue_data._summary = "アップデートテスト"

#本文

issue_data._description = "案件の本文です。"





req = MantisConnect_services.mc_issue_addRequest()

req._username = "administrator"

req._password = "root"



req._issue = issue_data

r = mc.mc_issue_add(req)



しっかり登録されました。


次は、添付ファイルのアップロードをためしてみます。



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